2泊3日の日程で今年もやってきました。昨年は天候恵まれず登れなかった八甲田大岳ですが、今年は大丈夫です。残念なのは、五所川原の立佞武多です。当初は開催予定でしたが、コロナ感染拡大で今年も中止となってしまいました。そのゆえの2泊3日でした。
前日までの予報では、午後から雨の予報ですがどうでしょう。コースは酸ヶ湯温泉を起点に、反時計回りの周回コースです。
歩き出してすぐにお出迎えしてくれたのはイワオトギリの黄色い花でした。しばらく樹林帯の登りが続きます。暑さと湿気でメガネも曇ります。やがて、硫黄の匂いがしてくると湯の沢の荒々しい景色の中を登ります。
アカモノもマイヅルソウも、すっかり果実になっています。
8月になると、山は早くも秋の気配がしています。気温はまだまだ夏ですが。
湯の沢から少し登ると、仙人岱の一角に入ります。
伸びやかな景色が広がっています。湿原はいままさにキンコウカの花盛りです。
キンコウカの黄色の花が絨毯のように広がっています。
気持ち良く広がる上毛無岱の湿原です。緑の中にキンコウカの黄色が美しい。
この景色が素晴らしい。今回一番のおすすめと思いますが、いかがでしょうか。
幸い、天気予報が外れて、お目には当たらず、無事酸ヶ湯温泉に到着です。
<今回出会った花たち>
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