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尾瀬ヶ原の春を満喫! 2025/05/26~27

更新日:6月19日

久しぶりの尾瀬ヶ原です。2泊3日のゆったりプランです。


🔹1/3:鳩待峠〜山の鼻〜尾瀬植物研究見本園散策〜尾瀬ロッジ(泊)🔹

鳩待峠を出たのは、11:30でした。曇りです。雨の心配はなさそうです。

歩き出しでは少し雪がありましたが、以降は登山道にはほとんど雪はありませんでした。

少し降ると、早速イワナシのかわいい花がお出迎えしてくれました。

テンマ沢湿原にはまだ雪が残っていて、ミズバショウもちょうど見頃です。

大きな樹木に守られているようなミヤマスミレの群生でした。

今年は山はまだ雪がたっぷりと残っています。見本園のミズバショウも咲き始めたばかりで小ぶりです。しかしまだ痛んでいなくて新鮮で綺麗です。

尾瀬ロッジのオーナーの話によると、10日ほど前まで、山の鼻一帯は一面の雪だったそうです。ロッジは食事も美味しく、お風呂も気持ちよく快適な一夜を過ごしました。


🔹2/3:山の鼻〜見晴〜東電小屋往復〜尾瀬小屋(泊)🔹

今日も曇りですが、見晴らしは良い。

振り返ると、至仏山の山頂部は雲の中です。

少し日差しも出てきて、美しい新緑のグラデーションとリフレクションです。

逆さ燧ヶ岳。定番のビュースポットですが、風で揺れています。

こちらも定番のビュースポット、下の大堀川です。ミズバショウの群落と至仏山。尾瀬といえばこの写真というくらい定番スポットです。みんなが写真を撮ります。僕も同じです。近年では好条件の方でしょう。ミズバショウは咲き初めですので、まだまだ楽しめそうです。

景鶴山が池塘に写っています。尾瀬らしい景色です。

この季節にミズバショウと一緒に楽しめるのが、リュウキンカです。

見晴に近づくと木道のすぐそばに、ザゼンソウが咲いていました。僕は尾瀬で見るのは初めてでした。

今日の宿泊は、見晴の尾瀬小屋です。午前中に着いたので、ゆっくり休んだ後東電小屋まで足を伸ばして、散策に出かけました。こちらもミズバショウが、新鮮で綺麗です。今年は雪が多くて、雪解け直後といった感じです。その代わり、花の種類は少なめです。

尾瀬小屋も食事が美味しく、お風呂も最高です。最近の尾瀬の小屋は、とても素晴らしい。


🔹3/3:見晴〜山の鼻〜鳩待峠

いよいよ最終日です。今日は晴れが約束されているような朝です。

朝食前に外に出てみると、山裾の白樺に朝日が当たって輝いています。

湧き上がる、雲?、いや朝霧?の中から至仏山が見えています。美しい空の色です。なんという色でしょうか。こんな青空、滅多に見れない!

朝食を済ませ、外に出てみると雲はすっきりと取れて、こんな気持ちの良い出発です。

下の大堀川のスポットです。空の色が川面に写ってなっともいえない美しさでした。

今日の青空はの色は、なんとも美しい色です。

池塘に映る、至仏山と青空。尾瀬だなー!

定番の逆さ燧のスポットは、風があって全くダメでした。その代わりの逆さ燧です。こっちの方が、趣があると思うのですが。

これは、ネコヤナギでしょうか。

山の鼻のフキノトウ。フキ味噌って、ダメです。尾瀬は国立公園ですからね。

川上川にかかる橋を渡ると、いよいよ尾瀬ヶ原とはお別れです。

木々の間から、至仏山が見えていました。

鳩待峠への登りで咲いていました。オオバキスミレ。初日には咲いていませんでした。季節は駆け足のように進んでいきます。

エンレイソウです。こちらも初日にはまだ咲いていませんでした。

尾瀬ヶ原は何日でも過ごしてみたい、そんな気持ちになるところです。季節を変えて何度でも通いたいものです。

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