日影沢から萩原作業道を登り、紅葉台には登らず、南側の学習の道に入ります。この6差路までのトラバース道には貴重な花がいろいろ咲きます。

日影沢に入ってすぐに見つけたイチリンソウです。高尾山、ニリンソウはたくさん咲いていますが、イチリンソウはあまり見かけない。

日影沢の高尾スミレです。花はヒカゲスミレですが、葉が紫蘇の葉のような茶色です。

こちらは、ヒカゲスミレです。
それでは、下の写真はどうでしょう!?
葉は、少し茶色に色づいています。
図鑑によれば、「ヒカゲスミレからタカオスミレへの移行型」というやつでしょうか。

高尾山大好きの僕としては、高尾の名が付いたスミレがあるのは嬉しい。
が、タカオスミレが、独立した品種とは、思いにくい。
ヒカゲスミレのバリエーションの一つといった方がスッキリする!

高尾山でははじめて台ました。フタバアオイですね。

今回のお目当ての一つです。
オオバウマノスズクサです。
まだまだ、蕾状態です。

もう一つは、ツレサギソウです。こちらは、まだまだ若葉の状態です。
今年は花が早いので、ひょっとしてと期待したけれど流石に早すぎたようです。
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