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執筆者の写真yama_ski

毎月歩く高尾山-9月 2020/09/18

更新日:2022年1月7日

9月の「毎月歩く高尾山」は。日影沢から作業道経由で上がります。

日影沢沿いにはたくさん咲いている「ミゾソバ」。中々かわいい花です。

ミゾソバ(溝蕎麦)/別名:ウシノヒタイ/タデ科

たくさんは咲いていませんが、「ヤブミョウガ」です。

ヤブミョウガ<藪茗荷>/ツユクサ科

この季節、ツリフネソウも多い。

ツリフネソウ<釣船草>/ツリフネソウ科

実は、高尾山で本当に目につくのはこの「キンミズヒキ」ではありませんか。バラ科なんですね。ダイコンソウやワレモコウ、キジムシロなども「属」は違いますが、同じバラ科なんですね。図鑑を引いていて知りました。

キンミズヒキ(金水引)/バラ科

秋の低山といえば野菊の仲間です。野菊の見分け方、僕には中々難しい。いかりまさし氏の「日本の野菊」を買ってみましたが、いまだ低空飛行状態が続いています。これは「シロヨメナ」で間違い無いと思いますが。

シロヨメナ<白嫁菜>/キク科

では、これはどうでしょうか。いろいろ調べた結果は「タマゴタケ」と思うのですが、いかがでしょうか。そうなら、とても美味しいキノコ!? 採らずに、そっとして置きました。

秋を知らせる花として目につくハギ。これは「マルバハギ」でしょうか。

こんな対比はどでしょうか。

ミツバフウロ<三つ葉風露>/フウロソウ科
ゲンノショウコ<現の証拠>/フウロソウ科

左は「ゲンノショウコ」で、このような紅紫色の花は西日本に多いとされています。東海自然歩道を歩いている頃は、良く見かけました。高尾山では初めてです。右は、「ミツバフウロ」と思いますが、いかがでしょうか。

最後に、ちょっと風変わり。蜘蛛が嫌いな人はごめんなさい。ジョロウグモです。


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