☀️ 西上州シリーズで上信越道の上にある山です。上信越道を東京から長野方面に向かい横川SAをすぎたころ左手に裏妙義の峨々とした山並みが見えてくる。高岩山トンネル、大山トンネルの次に日暮山トンネルという比較的長いトンネルがあります。その上に鎮座しているのが今回の日暮山です。「にっくらやま」と読むようです。 下仁田駅で合流して、車で向かいます。車は小平集会所の空き地の隅に置いていくことにしました。この先の林道の具合や駐車スペースが不明なので安全策です。林道入り口にはこんな看板が取り付けてあります。
群馬百名山になっています。 結構長い林道を1時間以上も歩きます。歩いてみると結構奥まで車で入れそうでしたが。
林道が終わって、気持ちの良い樹林帯を登っていくといよいよ日暮山に続く尾根に出ます。こんな看板が立っているのでわかりやす。ここからがこの山の本領発揮です。先の看板にもあった「急な登り」の開始です。山と高原地図「西上州」では、この分岐から登り30分となっていましたが、当然そんな時間では登れず1時間以上もかかってしまいました。最後はちょっと岩場っぽい尾根を登りきると小さな石の社がある狭い山頂です。周りは樹林に囲まれ展望はありません。しかし、北側にちょっと行くと目の前が開け展望が楽しめます。
目の前には大山やその奥に恩賀高岩など上信越道周辺の山々が見えます。大山トンネルから一旦出た上信越道がすぐに手前の日暮山トンネルに入り、左にカーブしながら僕らのいる山頂の下を抜けて行っているというわけです。
木々の間からは、浅間山も見えていました。残念ながら山頂は雲に覆われてしまいましたが。
<山と高原地図:「西上州」>