毎年恒例となってきました。スノーハイキングを楽しむ、南ア前衛・守屋山です。今日も天気はいいのですが、少し寒い。 杖突峠から歩き出します。1時間ほどで、避難小屋やトイレのある休憩スポットです。東屋もあって一息入れるのにちょうどいいのです。ここから本格的な山道に入るのでアイゼンを付けます。
守屋山は双児峰です。まずは、東峰1,631.2mです。目の前八ヶ岳や諏訪湖、美ヶ原など気持ちの良い大展望です。東峰には諏訪大社の奥社が祀られています。昨年は御柱があったせいか、弓が供えられ
ていました。さてそこから下って主峰の西峰に向かいます。途中橅難観音と札が下がった大木の根元にお地蔵さんが祀られています。木はぶ橅ですかね。
「癒しの尾根道」なんてふだも下がった尾根をゆったり進むと可愛らしい避難小屋とその先は主峰の守屋山西峰です。本来なら、北アルプスや南アルプスの大展望が広がるのですが、残念!
今年は、広く雪雲がかかっていて、八ヶ岳周辺あたりしか見えません。それでも青空が広がり、気持ちの良い山頂です。十分に展望を楽しんだら、直下の避難小屋でお茶タイムです。
ところで、この守屋山の主峰の西峰の標高です。以前のガイドブックなどでは1,650mとなっていますが、現在では1,651m。1m高くなっています。測り直したら、1m高かった、ということで実際に守屋山が高くなったというわけではありません。いうまでもありませんが。
<上:諏訪湖と美ヶ原/下:蓼科山と北八ヶ岳>
下山後は、茅野駅前で美味しいお蕎麦で締めです。「葉ワサビ蕎麦」、ちょっと辛かったが、美味しい蕎麦でした。