奥多摩むかし道、企画としては未成立でした。せっかくの好天気です。行ってきました。奥多摩駅から西鴨沢行きのバスでスタートの奥多摩湖まで行きます。ダムの名前では小河内ダムです。
ダム湖もこうしてみると捨てたもんじゃありません。むかし道のスタートは、早速の紅葉のお出迎えです。
水根沢のバス停から交通量ある青梅街道から離れて水根集落と登って行きます。やがて、中山集落へと登ったり下ったり。バス通り(新青梅街道)からは、こんなところに集落があるなんてわかりません。この辺りは惣岳渓谷となっていて、いわばゴルジュのような地形です。人家も旧青梅街道もこんな上を通っているんですね。
まさに紅葉真っ盛りです。柚子の黄色も、柿の実も秋そのものです。
奥多摩に近づくと、かつて小河内ダム建設の際の資材運搬用の線路が残っています。この線路、もちろん奥多摩駅まで続いています。規格も青梅線と同じ規格です。ダムを終着駅にする案もあったと聞きました。
のんびりと奥多摩むかし道の秋を堪能しましたが、ついでに奥多摩グルメも楽しんできました。奥多摩駅前の柳小路です。小さなお店が何件かあります。時間が早いのでどれもまだ開店前ですが、一軒だけ、民家を改修したビアカフェがやっていました。なかなか美味しいオリジナルビールを堪能できました。