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プロフィール

登録日: 2018年6月14日

記事 (545)

2025年11月17日2
三浦半島・荒崎潮騒のみち 2025/11/18
先週の北茨城の「万葉の道」のハマギクに続く海岸シリーズです。三浦半島の「荒崎・潮騒のみち」で、お目当てはイソギクです。  起点は、京浜急行久里浜線の三崎口駅です。矢作入口BSでバスを降りて海岸に向かいます。途中、収穫した大根を洗って出荷準備をしている光景に出会いました。  三浦大根で知られたところでした。  対岸に見えているのは、伊豆半島から箱根の山々でしょう。晴れていれば、富士山も見えて入りはずですが。残念!  もっと早い時間なら、見えていたらしい。この時は10時過ぎでした。  少し陽が指してきています。向こうに見えているのは、大島でしょう。  お目当てのイソギクです。山の山野草に比べると、磯の花は潮風に揉まれているせいか、力強く、逞しい。  向こうに見えるのは、天城山あたりでしょう。  海食崖をバックに一枚。イソギクは、日本列島の太平洋岸を西から東へ、染色体の数を増やしながら生息域を進んできているそうです。現在は千葉県あたりまでが生息域ですが、この温暖化です。やがて東北や北海道まで旅を続けることになるのでしょうか。  一旦、海岸沿いを離れて「ソレイユの丘」に上がります。季節外...

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2025年11月10日2
高戸小浜海岸から万葉の道 2025/11/11
茨城県高萩市は、初めての訪問です。高戸小浜海岸からささき浜まで「万葉の道」と名付けられた遊歩道を歩こうというわけです。お目当ては、ハマギクです。太平洋側の海岸沿いに咲く日本原産の野菊です。野菊の中では最も大きな花を咲かせるという。 出発点の高戸小浜海岸です。日本の渚100選にも選ばれているほど、美しい海岸風景です。 海岸から離れて、しばらくは住宅地を進みます。琯沚神社の分岐から山道に入り、いきなり急な階段です。登り切ると東屋に出ます。 東屋を過ぎると、遊歩道は 海食崖の上を」行きます。ところどころ展望地があって、北茨城の海食崖が続く海岸線を望めます。 ささき浜には急な道を降ります。ロープもあるます。数分の下りです。干潮時ならもう少し砂浜が広がっているのでしょうか? お目当てのハマギクの群生です。花の大きさは、野菊とは思えないほどです。 山に咲く花とは違うたくましさがあります。 ところで、なぜ「万葉の道」なんでしょう。高萩市のHPによれば、万葉集に詠まれた「遠妻し高にありせば知らずとも 手綱の浜の尋ね来なまし」という歌にある「手綱の浜」というのが、このささき浜一帯の海岸を指すことが...

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2025年11月3日1
毎月歩く高尾山-11月 2025/11/04
先月はまだ硬い蕾だったセンブリがお目当てです。 その前に。 日影沢林道です。足元にポツポツと赤い実が。フユイチゴの実がなっていました。 一丁平でゆっくりお茶して、お昼を食べてからセンブリ探しです。あんまりゆっくりしすぎて少し体が冷えました。 探すまでもなく、たくさん咲いていました。ありがとう! 一丁平から先も、紅葉台に上がる階段のそばまで咲いていました。 さて、こんなものを見つけました。調べてみると「アオツヅラフジ」の実だそうです。図鑑で見ると花はとても地味ですが、実はこんなにも大きく、鮮やかな色で、葡萄のようです。が、有毒だそうです。人には有毒でも鳥は大丈夫だそうです。鳥に食べてもらって、種を運んでもらおうという作戦です。 桜の紅葉の間から富士山です。 最後は、高尾山山頂のイロハ紅葉で終わりとします。

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