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 地上茎がない

ミヤマスミレ類

アカネスミレ
高尾山
2015.04.16

丘陵地に多い茜色の可愛らしいスミレ。花の色は鮮やかな紅紫色が多いが変化も多い。側弁基部に白毛を密生する。

アカネスミレ
エイザンスミレ
(別名:エゾスミレ)
景信山
2013.03/28

東北から九州の霧島山まで広く分布。比較的太平洋側の低山に多い。花は白色〜濃いピンク。花弁の淵は波打つ。側弁基部は有毛。

エイザンスミレ
オカスミレ
小仏城山北東尾根
2016.04/22

アカネスミレの品種で、側弁基部は毛があるが、子房を含め他は無毛のものを云う。

オカスミレ
コスミレ
外秩父・笹山
2016.04.16

側弁基部は普通は、無毛。学名にjaponica(日本の)と種小名に日本名を持つ唯一のスミレ。

コスミレ
コミヤマスミレ
上信越・野反湖
2014.06.15

福島県以南の本州、四国、九州の屋久島まで分布。花は白色で花弁の幅が狭く、唇弁は他の弁より短くて紫条が目立つ。

コミヤマスミレ
シハイスミレ
近畿・ポンポン山
2013.04.20

距は紅紫色で、萼片は淡褐色。葉は三角形、基部は深い心形で縁には低い鋸歯がある。表面は深緑色で、裏面は紫色をおびるものが多い。

シハイスミレ
シロバエゾスミレ
八溝山系・花瓶山
2017.04/14

エイザンスミレの白花。エイザンスミレの別名のエゾスミレから。エゾの名が付いているが北海道には分布しない。側弁基部は有毛。

シロバナエゾスミレ
スミレ
奥多摩・丹三郎
2015.04.17

北海道〜九州の屋久島まで、陽当たりの良い路傍や草地、林縁などに。スミレというと本種とスミレ全体をいう場合があってややこしい。

スミレ
タカオスミレ
日影沢・高尾山
2013.04.16

ヒカゲスミレの品種で葉の表面が暗褐色のもの。高尾山で採取された。高尾山以外にも見られる。

タカオスミレ
ノジスミレ
東京・小石川植物園
2016.03.18

東北から九州・屋久島まで広く分布する。低地の市街地や田畑、路傍に生える。花は青みがかった紫で中心部が白く抜ける。距は細長い。

ノジスミレ
ヒカゲスミレ
日影沢/高尾山
2013.04.16

北海道東南部〜九州の宮崎県の辺りまでの太平洋側に分布。花は白色で唇弁や側弁に赤みがかった紫条が目立つ。

ヒカゲスミレ
ヒナスミレ
高尾山
2016.03.28

透明感のある淡紅紫色の花は楚々として魅力的。北海道南部から九州中部に分布。主に太平洋側の山地多い。

ヒナスミレ
ヒメスミレ
高尾
2015.03.18

スミレに良く似た濃紫色の花をつける小型のスミレ。東北〜九州に分布。人家周辺など人での加わった場所に生える。帰化植物と云う説も。

ヒメスミレ
フイリフモトスミレ
西上州・荒船山
2012.05.08

フモトスミレの葉に白い斑が入ったもの。普通に見られる。

フイリフモトスミレ
フモトスミレ
越美山地・荒島岳
2015.054.26

小さな白い花の可愛らしいスミレ。上弁や側弁にも紫色のスジが多く、花全体が紅紫色に見えるものもある。

フモトスミレ
マキノスミレ
(別名:ホソバスミレ)
佐渡島・ドンデン山
2015.06.01
シハイスミレの変種。東日本に多い。和名は、植物学者の牧野富太郎博士にちなむ。
マキノスミレ
マルバスミレ
多賀山地・都室山
2015.04.09

丸みのある葉と純白の花が印象的なスミレ。ふくよかな感じの花弁が特徴的。太平洋側の内陸部に多い。

マルバスミレ
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