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ちょっと山でも登りませんか?
無名山塾・山岳ガイド長澤登山教室
(公・社)日本山岳ガイド協会公認山岳ガイドが案内する“安心で安全”な登山を実践し、広めるための登山教室です


毎月歩く高尾山-10月 2025/10/25
高尾山にも秋の山野草が賑わいを見せてくる頃です。今月のお目当てはサラシナショウマです。コースは、日影沢林道から萩原作業道〜一丁平〜高尾山〜富士道〜薬王院といういつもの定番コースです。 早速のおでましでしたが、あまり立派な花には出会えませんでした。このような花穂つける似たようなものに、オオバショウマとイヌショウマがあります。花柄のあるのがサラシナショウマだけというのが見分けるポイントとのことでした。この写真を見ると確かに花柄が見られます。サラシナショウマに間違いないでしょう。 ツリフネソウ。全くユニークな姿です。すでに花が終わった実がたくさん見えます。熟してくるとちょっと触っただけでクルッと弾けて種を飛ばします。面白い感触です。 高尾山の夏の主役のタマアジサイです。秋になっても咲き残っています。 ガマズミの赤い実も、高尾山の秋を彩ります。この実は、食べられるとありましたが、どんな味なんでしょうか? 一丁平まで足を伸ばしてみたけれど、センブリはまだご覧の通りの硬い蕾でした。 こちらも秋の高尾山を彩るアキノキリンソウ。 ミズヒキの赤と野菊、多分シロヨメ


満開の曼珠沙華 2025/10/02
昨年は、9月下旬に日和田山から巾着田を目指したけれど、残縁ながらマンジュシャゲには 早すぎた。今年は少し遅らせて、コースも飯能駅から奥武蔵自然歩道〜高麗峠からのアプローチです。 今年は見事なほどの満開です。入り口の橋の上からです。 赤と白のコラボです。思い切り派手です。 光を浴びて浮かび上がっています。 林の中も見事な群生です。 樹木の根本を覆い隠す赤い洪水です。 群生から頭ひとつ飛び出して主張しています。 天候にも恵まれて、ちょっとしたハイキングの末の大群生で満足のいく一日でした。


毎月歩く高尾山-9月 2025/09/24
少しづつ秋らしさを感じています。今月の「毎月歩く高尾山」のお目当てはツルギキョウです。コースは、高尾山口駅を起点に、6号路〜稲荷山コース〜高尾山です。 沢沿いの道を行きます。まだタマアジサイが咲き残っています。 ヌスビトハギは、すっかり花は終わっています。 ヤマホトトギスです。似たような花で、ヤマジノホトトギスがありますが、高尾山では見ることがないとされています(「高尾・奥多摩植物手帳」荒井二郎著)。菱山忠三郎著の「高尾山 花と木の図鑑」にも載っていませんね。 お目当てのツルギキョウです。 ツルギキョウをもう一枚。 アズマヤマアザミ。高尾山では結構見かける花です。このアズマヤマアザミも下記のシモバシラと同じ霜柱(氷の花)を咲かせることが知られています。 こちらは、本家本元のシモバシラの花です。 シロヨメナとミズヒキのコラボレーションです。 こちらはギンミズヒキです。 こちらはキンミズヒキ。ミズヒキとギンミズヒキは「タデ科」ですが、このキンミズヒキは「バラ科」です。 僕はあまり見たことがない。帰宅後調べたら、ヤブマメとなりました。 まるでソーセージ
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