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ちょっと山でも登りませんか?
無名山塾・山岳ガイド長澤登山教室
(公・社)日本山岳ガイド協会公認山岳ガイドが案内する“安心で安全”な登山を実践し、広めるための登山教室です


三浦半島・荒崎潮騒のみち 2025/11/18
先週の北茨城の「万葉の道」のハマギクに続く海岸シリーズです。三浦半島の「荒崎・潮騒のみち」で、お目当てはイソギクです。 起点は、京浜急行久里浜線の三崎口駅です。矢作入口BSでバスを降りて海岸に向かいます。途中、収穫した大根を洗って出荷準備をしている光景に出会いました。 三浦大根で知られたところでした。 対岸に見えているのは、伊豆半島から箱根の山々でしょう。晴れていれば、富士山も見えて入りはずですが。残念! もっと早い時間なら、見えていたらしい。この時は10時過ぎでした。 少し陽が指してきています。向こうに見えているのは、大島でしょう。 お目当てのイソギクです。山の山野草に比べると、磯の花は潮風に揉まれているせいか、力強く、逞しい。 向こうに見えるのは、天城山あたりでしょう。 海食崖をバックに一枚。イソギクは、日本列島の太平洋岸を西から東へ、染色体の数を増やしながら生息域を進んできているそうです。現在は千葉県あたりまでが生息域ですが、この温暖化です。やがて東北や北海道まで旅を続けることになるのでしょうか。 一旦、海岸沿いを離れて「


毎月歩く高尾山-11月 2025/11/04
先月はまだ硬い蕾だったセンブリがお目当てです。 その前に。 日影沢林道です。足元にポツポツと赤い実が。フユイチゴの実がなっていました。 一丁平でゆっくりお茶して、お昼を食べてからセンブリ探しです。あんまりゆっくりしすぎて少し体が冷えました。 探すまでもなく、たくさん咲いていました。ありがとう! 一丁平から先も、紅葉台に上がる階段のそばまで咲いていました。 さて、こんなものを見つけました。調べてみると「アオツヅラフジ」の実だそうです。図鑑で見ると花はとても地味ですが、実はこんなにも大きく、鮮やかな色で、葡萄のようです。が、有毒だそうです。人には有毒でも鳥は大丈夫だそうです。鳥に食べてもらって、種を運んでもらおうという作戦です。 桜の紅葉の間から富士山です。 最後は、高尾山山頂のイロハ紅葉で終わりとします。


谷川岳・一ノ倉沢紅葉ハイク 2025/10/30
昨年に続いて谷川岳・一ノ倉沢紅葉ハイクです。 今年は、上毛高原駅からバスでアプローチします。谷川岳ロープウェイ駅が「星野ヨッホ」と愛永が変わっていてびっくりです。バスも上毛高原駅で乗った時は空いていたのですが、水上駅に近づくにつれ混み出して、満杯状態に。土合駅ではとうとう乗れきれず、運転手さんから歩いて行くか、次のバス(50分位後)にして下さいと言われていました。 湯檜曽川対岸の山(白毛門)は、見事な紅葉です。天候も最高です。満員のバスの乗客の大半はロープウェイで天神平に向かったようです。 マチガ沢の紅葉も素晴らしい。ゆったりと広がった地形で、一ノ倉沢より紅葉は美しい! 一ノ倉沢です。12時を過ぎているので、衝立岩と一ノ倉尾根の上部日が当たっているだけで、一ノ倉沢自体はすっかり日影になってしまっている。ちょっと残念! 結構賑わっています。 出合の河原で日向ぼっこしながらお昼としました。 時間も早いし、みなさん元気そうなので、幽ノ沢まで足を伸ばしました。見えている紅葉の樹林を超えて少し登れば、雪崩で磨かれたカールボーデンが広がる気持ちの良い景色が見
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