高戸小浜海岸から万葉の道 2025/11/11
- yama_ski
- 4 日前
- 読了時間: 2分
更新日:18 分前
茨城県高萩市は、初めての訪問です。高戸小浜海岸からささき浜まで「万葉の道」と名付けられた遊歩道を歩こうというわけです。お目当ては、ハマギクです。太平洋側の海岸沿いに咲く日本原産の野菊です。野菊の中では最も大きな花を咲かせるという。

出発点の高戸小浜海岸です。日本の渚100選にも選ばれているほど、美しい海岸風景です。

海岸から離れて、しばらくは住宅地を進みます。琯沚神社の分岐から山道に入り、いきなり急な階段です。登り切ると東屋に出ます。

東屋を過ぎると、遊歩道は海食崖の上を」行きます。ところどころ展望地があって、北茨城の海食崖が続く海岸線を望めます。

ささき浜には急な道を降ります。ロープもあるます。数分の下りです。干潮時ならもう少し砂浜が広がっているのでしょうか?

お目当てのハマギクの群生です。花の大きさは、野菊とは思えないほどです。

山に咲く花とは違うたくましさがあります。

ところで、なぜ「万葉の道」なんでしょう。高萩市のHPによれば、万葉集に詠まれた「遠妻し高にありせば知らずとも 手綱の浜の尋ね来なまし」という歌にある「手綱の浜」というのが、このささき浜一帯の海岸を指すことが由来となっているそうです。

ささき浜から登り返して、往路を戻ります。これはコウヤボウキでしょう。結構咲いていました。

先日高尾山で見たばかりのセンブリです。

琯沚神社まで戻ってきました。照葉樹ばかりだったので、紅葉はありません。このピンクの花が目を惹きます。ノハラアザミでしょうね。

高戸小浜海岸まで戻ってきました。ツワブキの黄色い花を入れて撮ってみました。
小春日和ののどかな一日でした。




コメント