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高座山で花探し! 2025/08/29

「高座山で花探し!」のお目当ては、ヒナノキンチャクです。昨年は、天候不良のため中止にしました。再チャレンジです。


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ススキの原の中を進みます。ご覧の通りの青空です。スタートの鳥居地峠で標高は1,000mを越えていますが、暑いですね。


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富士山が、雲の上からかろうじて頭を見せています。暑さと湿度のせいか、空気がモヤっとしています。


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知恵の輪みたいに見えませんか? 

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僕は初めて見ました。フシグロとネット診断が出ました。写真の撮り方があまりにも下手くそ! もう少し撮りようがあったでしょう。


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タチフウロですが、少し干からびて、シナッとしているように見えます。


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カワラナデシコの花も、同じように暑さと水不足でカラカラ感があります。


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急登続きの登山道ですが、1時間余り登ると、一息つける休憩ポイントです。どんぐりだ!の声で撮ってみました。コナラのどんぐりでしょうか?


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ついに見つけました。急登の登山道脇にありました。本当に小さい花です。見つけてくれたのは、僕ではなくSさんです。ありがとうございます。


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山頂の手前にあるとは思っていなかったので、びっくりです。あまりに小さく、急坂の途中なので、写真はとても撮りにくいです。でも一度見つけると、意外と咲いています。

その後、山頂から下る登山道沿いにもたくさん咲いていて、大満足です。


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ところで、これなんだと思います。スマホ検索では、シドミと出ました。クサボケのことなんですね。こんな実がなるなって! あまりにも無知すぎる!


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ワレモコウは、最初から干からびた感じですね。秋の季語とか。山はもう秋ですか。

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由来を調べてみました。吾亦紅と書きますが、「吾もまた紅なり」とワレモコウ自身が唱えたことが名の由来という説もあるようで、これ面白い!

もう少し、ワレモコウにお付き合いを。小さい花の集合体となっています。その小花の4枚の花弁状のものは、花弁ではなく萼片。花弁はないんですね。この写真は、完全に全部の小花が開き切っていて、雄蕊は全て脱落しているようで、枯れたような雌蕊が残っているようです。

根や茎は、生薬に利用されるらしい。見て楽しむ生花の材料になるだけではなく、色々と有用な植物ですね。






最後は、キセワタです。僕には初お目見えのはなです。

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菱山忠三郎さんの『高尾山 花と木の図鑑』を開いてみると、載っていました。高尾山にも咲いているんですね。急に身近に感じています。

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