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毎月歩く高尾山-8月 2025/08/13(水)

更新日:9月2日

本当に猛暑、酷暑です。それでも日影沢林道は、いくらか涼しさを感じることができます。コースは定番の日影沢林道から萩原作業道〜学習の歩道〜高尾山〜富士道〜高尾山駅(ケーブルカー)→清滝駅といきます。


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ヤブミョウガです。どこか双子の小坊主のようで、どこかユーモラスです。


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お目当てのタマアジサイです。高尾山の夏の主役です。いままさに玉が割れて、力強く名乗

りを上ているように見えませんか。

タマアジサイの花の構造がどうなっているか、ちょっと興味がありませんか?

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調べてみたら、こんなになっていました。ネットの情報を写しただけですが。


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キンミズヒキも高尾山ではよく目にします。この小さな黄色い花の集まり具合が、心を惹かれます。秋にはひっつき虫となって少し厄介ですが。

 新芽や若葉のころなら食用にもなろそうです。食べられるのか!

 加えて竜牙草とか仙鶴草という別名があり、乾燥させて生薬としても利用されてきたそうで、中々有用な植物でした。


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日影沢林道沿いにたくさん咲いていました。ベニバナボロギクです。アフリカ原産の帰化植物で、第二次界大戦後に帰化したそうです。戦後の南方からの多くの人たちの引き上げと共に渡ってきたのでしょうか。


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この写真を見ると、ボロギクという名前も納得です。


最後は、下の写真のヘクソカズラです。

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ヘクソカズラって随分な名前です。その臭いから来ている名前だそうですが(僕は嗅いだことはありません)。

しかし、こうしてみると花は可愛らしい。「早乙女花」「早乙女蔓」といった別名もあるそうです。この生の実は、かなり臭気があるが、乾燥させると臭いが消えるそうで、薬用になるとありました。意外性のあるお話でした。


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